2007年3月11日日曜日

メインプログラマからのメッセージ

VitaminXのゲーム中のやり取りの中に、こんなシーンがあります。

「大阪城を建てた人は?」「大工さん」「違うでしょ!『豊臣秀吉』でしょ!」
じゃあ、「VitaminXを作った人は?」「字Rさんと岩崎さん!」という
ことで メインプログラマーの五十嵐です。

ある日、テストプレイ中に妙なことに気付きました。
データのローディング画面の黒い部分に、変な「コントローラー持った
ヒゲのオッサン」が映りこんでます。

おや、イケメン揃いのVitaminXなのに。

これは?いや、違う。

そこに映ってるのは、自分自身。

しまったあぁぁぁぁロード時間が長いのか!

これでは全国の乙女ゲーム大好きッ子さんたちが
ビタム・イン(VitaminXに夢中になっているさま、造語)中に現実
世界に引き戻されてしまう。

そう、今回のお客さんは多感な乙女たち!秘密の園!
ショックを与えると地球ごと爆発する!

現実世界に戻って来れないように、もっとロード時間を短く!速く!

そもそも、こういった動作的な部分は、実際に手にしてみないとわか
らない不安要素なワケですが、
VitaminXは「乙女ゲームだから」的な妥協はしていません。

スキップモードとか、ホントに速いです。
メモリーカード(PS2)アクセスも可能な限り高速化しています。

ショートカットメニューからのクイックセーブとか、
キャリアOLもびっくりの操作感です。

て言うか、速くて当然、遅ければ文句。
まったくもってその通りです。ハイ。

それが裏方の技術職の使命。
本気宣言に恥じてないつもりですので、
VitaminXをどうぞよろしく。

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